
くるみん
・ソロ活や一人旅が好きな20代女子
・鈍行ぶらり旅が大好きで、青春18きっぷやおトクなきっぷも使いこなす
・女子一人旅に役立つ情報をお届けします!
くるっていつも在来線で旅してるけど飽きないの?
ってよく友達に言われるくるです。
今回は名古屋から青春18きっぷで旅をしてみたい人向けに実際に行ってきてよかったところ・行きたいと思っているところの紹介をします!
青春18きっぷを使った名古屋発の1泊2日旅行は、リーズナブルで自由な旅を楽しむ絶好のチャンスです。
本記事では、名古屋から行けるおすすめの旅行先と、途中で寄り道できる駅を時刻表を交えながらご紹介します。
日本各地の魅力を再発見しながら、地元のグルメや観光スポットを堪能するプランを、ぜひ参考にしてみてください。
名古屋駅を7時前後に出発する行程です!
(土曜ダイヤで検索しています)
名古屋駅から東海道線で静岡県へ向かいます。
普通<区間快速<快速<新快速<特別快速の順に停車駅が少なくなります。
今回は一旦終点の豊橋まで行くので、できるだけ特別快速に乗ると良いですね。
弁天島での景色を眺めたら、お茶が有名な静岡駅に行ってみましょう。
「ななや 静岡店」では、世界一濃い抹茶ジェラートがイートイン・テイクアウトで楽しめます♡
Smart Aquarium 静岡という都市型の小さな水族館もおすすめです。
静岡といえば海鮮ですよね。静岡県の南にある”駿河湾”の最大水深は2500mと、日本一深い海が広がっています。
静岡は港の数も多いですが、駅の近くで手軽に海鮮を食べるなら清水駅がおすすめです。
再び東海道線に乗り、熱海駅で伊東線に乗り換えです。
来宮駅までは一駅ですが、ここから見える海と街並みの景色が忘れられません。
JRの旅は小田原駅で一旦区切って、小田原からは箱根登山線に乗り換えます。
4駅進むと箱根湯本駅に着き、温泉街までシャトルバスが出ています。
まだまだ続く東海道本線。
東京行きに乗り、乗り換えなしで11駅進むと横浜です!
地下鉄みなとみらい線で約5分でみなとみらい駅に到着!
横浜ランドマークタワーには登りたいですよね!
みなとみらい駅から約4分で元町・中華街に到着です。
横浜中華街は日本最大級の中華街とも言われています。
名古屋から関西本線を使って約1時間揺られると三重県の亀山駅に到着。
亀山といえばお茶が有名ですが、駅チカスポットは「亀山城」「蒸気機関車」があります。
少し急な坂を上るので、キャリーケースがあると上るのがきつかったです…
しかし、お城から見た景色はとてもきれいでした!
亀山まで続く関西本線。
亀山から西は、JR西日本が運営している関西本線「亀山~加茂」の区間になります。
位置関係はこのような感じです。
ご覧いただいているように、この区間はほぼ山の中を抜けていくところになります。
「島ヶ原」というところから、線路の南側を流れる木津川の近くを通るため、かなり自然豊かな景色を楽しめます。
そして、所々スマホの電波も通らなくなります…笑
亀山からの関西本線は、加茂(京都府)でいったん乗り換えです。
加茂からは、大和大路線を使うと奈良に到着します。
実際にここまでJRで行ったことがあるものの、名古屋から関西エリアに向かう時は基本近鉄のほうが若干早く安いという特徴があります。
奈良においても東大寺や奈良公園などの主要な観光地は、「近鉄奈良」のほうが近いのです。
ただ、青春18きっぷはJRの商品なのでJR限定という縛りがあります。
JR奈良駅から奈良公園方面に走るバスもあるため、JRにこだわりたい方はバスを使うのがいいですね。
奈良駅から万葉まほろば線という路線で南下すること約30分。
「三輪」というところで降りると、日本最古の神社と言われている「大神(おおみわ)神社」の鳥居が姿を現します。
ご祭神の大物主大神(おおものぬしのおおかみ)がお山に鎮まるために、古来本殿は設けずに拝殿の奥にある三ツ鳥居を通し三輪山を拝するという原初の神祀りの様を伝える我が国最古の神社です。
引用:大神神社公式HP
祀られている大物主大神(おおものぬしのおおかみ)は、古事記や日本書紀の神話にまで遡るそうです!
非常に歴史がある神社ですね。
この日はお盆だったのにもかかわらず、境内に入ると木が生い茂っていて涼しく感じました。
お昼ご飯は、「万直し本店」で日本三大そうめんの「三輪そうめん」をいただきました!
万直しとは、『不運を直して幸運にしようとする行い』のことをいうようです。
すぐ近くに日本最古の神社があることもあり、ゲン担ぎ的な存在なのでしょうね。
えびやしいたけなどが入っていて、具沢山で食べ応えがありました…!
のどごしもよく、とっても美味しかったです。
奈良を満喫してからは、夜のうちに京都に移動し京都駅近くのホテルで1泊しました。
2日目の朝一で嵯峨嵐山方面に向かい、ずっと行ってみたかった竹林の道に行ってきました。
駅から竹林の道まではちょっとした住宅街を10分くらい歩いていく必要があります。
この区間が暑くて苦しかったですが、竹林の中に入るとやはり暑さも軽減されました。
外国人観光客の方がたくさんいました。
さすがに暑すぎたのと、お腹が空いたので途中で寄り道ということで、抹茶かき氷が食べられるお店に寄りました。
1人で食べるには贅沢すぎるサイズ…!!
このお抹茶もかなり濃いもので、本格派かき氷でした。
体が冷えすぎないように温かいお茶がセットでつくのも良い点です。
嵯峨嵐山から離れる前に、桂川を渡ることができる遊覧船に乗ってきました。
個人的にこの旅で一番思い出深かったのがこの遊覧船です。
駅との位置関係はこんな感じです。
足跡のついている「嵐山通船」さんを利用させていただきました。
色々な船がありましたが、おそらく一番安かった乗合タイプの船で、10人弱で乗り合いました。価格は1500円ほどだったと思います。
北乗り場から、川の上流である西側にゆっくり上って帰ってくる約30分のコース。
思ったより川底も浅く、手でさわれるくらいの低さでした。
船頭さんが櫂(かい)というオール1本を持って船をこいでくれます。
船に揺られている時間はかなり外が涼しく感じて心地よかったです。
売店をしている船も近づいてきて、団子やお酒を買っている人もいました。
それにしても船の上から物を売るってすごいですよね。
向かいに座っていたおじさんとたまたま仲良くなり話していると、この方も青春18きっぷを使って旅をしている最中だった、ということもありました!
渡月橋まで一緒に旅の話をしたのもいい思い出です。
一人旅の事実は変わらないのですが、、色々な人との出会いがあるのがいいですよね。
乗り鉄なら一度は行きたい、嵐山からアクセスが良すぎる秘境駅である「保津峡駅」
嵯峨嵐山駅から一駅西に行くと到着です。
保津峡下りで有名な保津川を見ることができます。
この迫力ある景色がこんなに簡単に見えるのは感動です!
神戸牛ステーキ
atoa(水族館)
須磨海浜公園
元町中華街(神戸中華街)
出雲大社
個人的に必須アプリなのは、
・グーグルマップ
・ヤフー乗り換え
グーグルマップには行きたい場所を保存できる機能があるので、私は旅行ごとにアイコンを決めて印をつけています。
ヤフー乗り換えはこれがないと旅ができない!というくらい重要なアプリです。
乗りたい時間の電車に乗れなかった場合の時刻もすぐ分かるし、時刻表や経路検索も簡単にできます。
行きたい観光地の最寄り駅が分からない場合でも、スポット名検索ができるので毎回地図アプリを開く必要もありません。
一度ルートを決めたらマイルートとして時刻表ごと保存することができます。
一人旅をする場合に、地図がないと不安ですよね。
地図アプリと言えばグーグルマップが主流かと思いますが、人によっては「現在地の方向を見ると逆に混乱する」タイプがいます。
道を間違えてもすぐ軌道修正出来ればいいですが、一人なので何でも自己責任になります…
私は行きたい方向のコンビニや信号の名前、道路の形などの目印を頼りに歩いています。
電車内では本を読んだり音楽を聞いたり景色を眺めたり…いろいろな楽しみ方があると思います。
先述したように目的地で観光地を探す人はグーグルマップや検索ブラウザも使うかもしれませんね。
あまり移動中にスマホを使うと、思ったより電池が減ってしまっているかもしれません。
自分のスマホのバッテリーに自信がない人は、軽量で大容量充電できるバッテリーを常備しておくのがおすすめです。
私のスマホは元々バッテリー性能が低くて、この前は目的地に着いた時既に30%でした…
神戸中華街の路地裏や奈良駅の近くの商店街の路地裏も少し怖かった記憶があります。
特に女子で一人旅を考えている方は、夜に路地裏は近づかないようにしてなるべく人通りの多い道を選びましょう。
東京・名古屋・大坂などの都市圏のJRは青春18きっぷのみで無料で乗れる「特別快速」「新快速」などの快速電車がありますが、静岡や岡山・広島などの地域は普通電車しか走っておらず、本数も非常に少ないです。
名古屋から関西方面に向かう場合は、豊橋(愛知)~米原(滋賀)・米原~姫路(兵庫)までは特別快速や新快速が走っており、駅を飛ばしながら進めるのでおすすめです。
逆に各駅停車しかない部分は、思い切って新幹線を使ってワープするのも検討しましょう。
乗れないと1時間半~2時間待ち、ということも…
名古屋から青春18きっぷを使って1泊2日の旅を楽しむなら、目的地までの途中での寄り道が旅を一層豊かにしてくれます。
各地の観光スポットを巡りながら、地元ならではのグルメや名所を満喫できるプランを今回ご紹介しました。
時間を有効に使い、移動中にも観光を楽しむことで、旅の思い出がより深まります。
次の旅行の参考にして、ぜひ青春18きっぷの旅を計画してみてください。
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