青春18きっぷを使って、名古屋から長崎まで行くのはかなり長距離な旅です。移動時間が長いからこそ、道中での観光やグルメ、ちょっとした寄り道ができるのも18きっぷの醍醐味です。
この記事では、名古屋から長崎までのおすすめルートや所要時間、初心者でも安心して楽しめる乗り換え計画のポイントを詳しく解説します。
また、快適に過ごすための必須アイテムや、途中で立ち寄れるリフレッシュスポットもご紹介。青春18きっぷならではの魅力を満喫する方法を、徹底的にお伝えします!
青春18きっぷの使い方や、コスパの良い旅程プランもまとめているので、ぜひ最後までご覧になって、素敵な旅の計画に役立ててくださいね。
\旅には軽量バッテリーが必須です/
名古屋から長崎までは在来線のみで何時間かかる?
私はほぼ中間地点の広島で泊まったので片道1泊2日ですね。
ただし、途中で新幹線などを使えば可能です。
青春18きっぷの良さが失われてしまうので、私は最低限の利用にとどめました。
それでも2日かかり、1日目の朝に名古屋駅を出発し18時に広島で休憩・2日目の19時に目的地である諫早駅に着きました。
なので、電車に揺られていた時間は21時間ほどでしょうか。
18きっぱー民は、よく「新幹線ワープ」とも呼びますが、今回の名古屋から長崎まで行く場合は、岡山~博多くらいまでは新幹線でもいいかもしれません。
だって山口県を抜けるのに3時間半かかりますから…
岩国は山口県を入ったところ(広島より)で、下関は山口県を出るところ(福岡の手前)です。
本当に山の中やトンネルを3時間半かけて楽しむんだ!!という超変態以外は、新幹線を使ったほうがいいと思います。それでも山口抜けるのに1時間かかります…(笑)
青春18きっぷで行く!名古屋から長崎までのおすすめルートと所要時間
青春18きっぷを活用して名古屋から長崎まで行くには、複数の乗り換えと長時間の移動が必要です。
ここでは、ずっと電車に乗りっぱなしの理論上本物の鈍行旅をする場合のルートと、
私が実際に通ったのんびりルートを紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。
①下車しないで行く場合(現実的ではないです)
名古屋から長崎までは、通常の列車を使うと新幹線よりも時間がかかりますが、各地の風景や地域ごとの魅力を存分に楽しめるのが青春18きっぷの魅力です。
始発から名古屋を出発し、乗り換え以外下車しなくても、佐賀までが限界です。時刻表をしっかりチェックし、乗り継ぎをスムーズに行うことで、効率的な旅を楽しむことができますよ。
下車なし本物の乗り鉄ルート(タップすると開きます)
旅の始まり!特別快速で米原まで行けるものに乗るのがベストですが、なければ普通列車になってでも米原行きに乗りましょう。大垣の乗り換えダッシュはきついです。
米原に着くと、JR西日本の管轄になり、メロディーがつきます。筆者はJR西日本の汎用曲になっている「さざなみ」がとても好きです。
姫路方面への乗り換えは大抵同じホームの反対側に止まっているので、ドアが開くと皆走り出します。
快速と新快速がありますが、必ず新快速に乗ってくださいね。
ここからは長い長い山陽本線に入ります。そして各駅停車となります。(きついです)
京都・大坂の大都市を通り、姫路まで一直線。大体2時間半かかります
よく乗り換え検索をすると1.2分と表示されてちょっとヒヤッとする相生駅。
同じホームの反対側に電車が止まっているので安心してください。
乗り換えたら流れゆく田舎の景色を楽しみましょう。
岡山は瀬戸大橋線や吉備線、予讃線、サンライズ出雲など実は多くの路線が集まっています。
実は限定メロディが多く楽しめる場所で、お気に入りの駅の1つです。
綺麗な瀬戸内海の景色を眺めながら糸崎へ。
まだまだ山陽本線は続きます。ちなみに南側を通る呉線でも山口方面に行けますが、遠回りになります。
いよいよ山口に入ります。
筆者は広島駅から小倉まで新幹線ワープしたので山口エリアはあまり分かりませんw
岩国駅から驚異の35駅。ずっと乗ってるのに山口から出られません。
新幹線への接続はしていないのでやや不便です。
九州最初のちょっと栄えているところ。実はかなり油断してたのが、『小倉から博多まですぐ着くだろう』と思っていたことです。在来線普通列車では小倉から博多まで1時間半かかります。気をつけましょう…
西九州への玄関口ともいわれている鳥栖駅です。鹿児島本線と長崎本線に分かれます。
また余談ですが、名古屋の電車に慣れている筆者は、長崎本線が今まで乗った電車の中で一番揺れを感じました。もう揺れすぎて酔うを通り越して面白かったです。
揺れに揺られて江北駅へ。ちなみに名古屋から1日で行ける理論上最長距離はここまでです。
新幹線ワープすれば長崎に入れたかもしれませんね。
特に寄り道はしておらず特筆する点はないかもです。
筆者の目的地は諫早だったので、私はここがゴールでした。達成感がすごかったです。
西九州新幹線も通り、綺麗な駅舎になっていました。
諫早から30分電車に揺られると長崎駅です。お疲れさまでした。
②実際に筆者が辿ったのんびりルート
次は実際に私が長崎(諫早)まで行った時のルートを説明していきたいと思います。
ご当地グルメや観光地を楽しみながらのんびり進みました。
のんびりグルメを楽しむルート・一部区間で新幹線も利用(タップすると開きます)
先程のルートと同様、7時に名古屋駅を出る区間快速に乗車。
米原までゆっくりします。
京都駅で大好きな抹茶をテイクアウト!浮いた交通費で少し贅沢もできます。
広島に少し入ったところで1日目の旅は終了。道中で撮った岡山の景色を載せておきますね。
東尾道では友人の家に泊めてもらいました。
途中で泊まるには、広島あたりが現実的かと思います。
20.21時くらいには広島に着くと思うので、ホテルも探しやすいのではないでしょうか。
東尾道を9時過ぎに出発。長い山陽本線に再び乗車。
車窓から見える瀬戸内海の景色が美しかったです。
まだ道のりの半分。長いですね。
12:25→13:15
広島駅に着きました。ここから新幹線ワープを使います。
7,140円で53分で到着です。3時間半の時間を買ったと思えばかなりの時短ではないでしょうか。
小倉駅でShinShinラーメンをいただきました。めっちゃ美味しかったです。
福岡から諫早までは寄り道せずに進みました。
いよいよ長崎本線に乗り換えです。
最後の乗り換え。
写真に撮れていませんが、長崎に入って最初の駅の「小長井駅」に停車した時の一面に広がる海がとても素敵でした。
ゴールの諫早駅に到着!
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電車の旅をより快適に楽しくするためのポイント
青春18きっぷでの長旅を快適にするための工夫は、移動時間を楽しむためにとても重要です。長時間電車に乗る際に役立つアイテムや、時間を有効に使う方法をここでご紹介します。
乗換駅を把握して早めのスタンバイ
まず、座席を確保することがポイント。青春18きっぷの旅は1回乗ると後が長いです。大きい駅を通ればまだましですが、普通列車で長いこと立っているのは本当にきついですからね。
東海道本線でいえば、「大垣ダッシュ」「米原ダッシュ」など、乗換駅で皆走り出すので、なるべく遅れないように早めにドアの近くにスタンバイしておくのがおすすめです(笑)
旅の必須アイテム
快適な旅に欠かせないのが、飲み物や軽食、ブランケット、モバイルバッテリーなどの持ち物です。
ただでさえ荷物が多いので、軽量タイプのバッテリーがおすすめです。
特に飲み物は、移動の途中でこまめに水分補給できるように準備しておくとよいでしょう。
私みたいにちょっと良い抹茶やスタバをテイクアウトしてのんびり楽しむのもおすすめです。
さらに、旅の記録を残すためのノートやカメラ、携帯まくらもあると、思い出を写真に収める楽しさもプラスされます。
長時間の移動をリラックスして楽しむために、音楽を聴いたり、好きな本や動画をダウンロードしておくと、あっという間に時間が過ぎますよ。名古屋から長崎までの道のりを、快適かつ充実したものにするためのアイデアを参考にしてみてくださいね。
大きい荷物は荷台へ
私はよくキャリーケースを使って旅に出ますが、大きい荷物は席を使わずに上にある荷台を使いましょう。
朝や夕方は通勤・退勤ラッシュで人が多くなりがちです。1人分の席も重要なので、荷物で潰さないように荷台を使うのがマナーですね。
まとめ
項目 | 内容 |
---|---|
おすすめルート | 名古屋→大阪→岡山→広島→博多→長崎(主要駅での乗り換え) |
快適な旅のポイント | 座席の確保、充電器やブランケット持参、飲み物や軽食準備 |
休憩スポット | 大阪でグルメ、広島で観光(宮島・原爆ドーム)、下関で関門海峡、九州の温泉地など |
お得な旅程 | 青春18きっぷ5回分をフル活用したコスパの良いプラン、宿泊先を事前予約で予算を抑える |
青春18きっぷを活用すれば、名古屋から長崎までの道中をお得に楽しめます。各地の観光スポットや美味しいグルメも満喫できるこの旅で、たくさんの思い出を作りましょう!青春18きっぷの魅力を体験する旅、ぜひ実現させてくださいね。
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