簿記2級は「就活では意味がない」っていうのがネットでたくさん出てくる。
私の努力って無駄だったのかな…
最終的にはエントリーした企業によると思うけど、私は決して無駄ではないと思ってるよ!
今回は「意味がない」と言われる理由と実際に簿記2級持ちで就活した私の体験談を紹介するよ。
・簿記2球が役に立たないと言われてしまう理由
・簿記2級を活かす正しい就活方法と取得するメリット
・[例文付き]簿記2級持ちの筆者が就活したときの自己PRの方法
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簿記2級が就活で意味ないと言われる理由
簿記2級が就活で意味ないとされる理由を詳しく解説します。
実務を経験すれば得られる知識だから
新卒採用では、3か月ほどの研修を終えるとOJTですぐ仮配属が始まります。
大学生なので実務経験がないのは当たり前ですよね。
もし事務や経理職に就いたときには、嫌でも帳簿を見なければなりませんし、仕訳もしなければなりません。
私の先輩も簿記を持たずに事務をしていたし、上司も簿記2級まで持っている人はいなかったよ。
簿記単体のアピールポイントとしての限界
簿記2級は就活の際にアピールポイントとして有効ですが、単体では不十分かもしれません。
特に、他の資格やアルバイト・サークルなどの経験と組み合わせてアピールすることが求められます。
企業は、実績や実務能力を重視しており、資格だけではアピール力が低いと感じることが多いです。
簿記2級を持っていること+どのように企業に貢献できるかを具体的アピールできると強い!
独占業務がない
「独占業務」とは、『その資格を持っている人でないとできない業務』のことを指します。
結論、簿記だけでは独占業務はありません。
よく簿記と比較される
宅地建物取引士(宅建)
公認会計士
社会保険労務士(社労士)
などの資格は、簿記よりも資格取得の難易度や専門性が高い領域のため独占業務があります。
簿記と合わせて持っておくと、さらに食いっぱぐれがない資格になります。
簿記を大学生で取得するメリット
知名度が高い
企業が求める資格ランキングも上位に居続ける「簿記」。
参考:資格のキャリカレ 【2024年版】これからの時代に役立つ資格とは? 目的別25選をランキング形式で紹介!
簿記を持っているだけで、勉強ができる人・コスト感覚がきちんとしている人、という印象を人事に与えることができます。
大学での学習意欲の高さをアピールできる
大学生は人生の夏休みともいわれるくらい、自由に使える時間がとっても多いです。
簿記の取得を独学で目指す場合、何らかのセンスがないかぎり中途半端な勉強時間で合格を目指すことは厳しいです。
そんな中、自由な時間を勉強に使い簿記を取ることができれば、
『お、すごいな。大学生で簿記2級持ってるのか。
勉強する習慣や忍耐力は人一倍ありそうだ』
と評価されやすくなります!
書類選考で有利になる
こちらは私の個人的な思いも関わってきますが、
私、めちゃくちゃ口下手で話すのが下手なんです
コミュ力が命の就活で、このまま普通の学生と戦うのは怖かったので、独学で取れそうな資格を取って、”資格武装”しようとしました。
自己PRは当時所属していたボランティアのエピソードを書きましたが、ガクチカに至ってはコロナもあり、サークルにも何も入っていない始末。
『私ってもはや資格勉強しかしてないのでは?』という状態になったため、思い切って資格のことを書きました。
当時エントリーした企業の人事担当者にどのように映ったかは分かりませんが、履歴書の資格欄を埋めて提出する快感も気持ちいですよ(笑)
今働いている会社の最終面接でも、取締役から簿記2級取ってるのはすごいね、とも褒めていただいたので、本当に評価してくれるのは企業・人事担当者の運の要素もあるかもしれません。
資格の有効期限がない
簿記は一度取れば更新の必要がなく、一生涯使える資格になります。
参考:
私も正直難しい分野は忘れかけていますが、それでも【簿記2級持ってる】と言えるので、頭が柔らかく時間がたっぷり使える大学生のうちに撮っておくとかなりいいかと思います!
転職にも有利になる
万が一新卒で入った会社が自分に合わなかったら、転職の選択肢がよぎると思います。
そんなときに業界や職種によっては簿記が役に立つかもしれません。
特に今は経理・一般事務は人気の職種で、求人自体少ない傾向にあります。
参考:マイナビエージェント
もちろん未経験歓迎というところもありますが、それなりの給料かもしれません。
もし自分と同じタイミングで求職者の面接があったときに、簿記を持っていると持っていないではかなりの差があります。
大学生の新卒採用とは違い、中途採用では経験を持った・即戦力になる人を求めているため、資格を持っているだけ有利になる可能性が高くなります。
簿記を効果的にアピールする方法
簿記2級を効果的にアピールポイントする方法を解説します。
志望動機との関連性を強調する
志望企業の業務内容に簿記2級の知識がどのように役立つかを明確に示すことが重要です。
経理関連のポジションであれば、決算書などの数字を見て企業の業務効率を向上させる具体的な方法を提案できます。
自己PRでは、資格取得に至るまでの努力や学習過程をアピールすることで、企業への熱意を伝えましょう。
志望動機を資格取得に結びつけ、企業が求めるスキルと自分の資格がマッチしていることを強調すると効果的です。
また、簿記を持っていることで就活エージェントにとっても評価されるポイントが増えます。
資格を持つことで、競争率の高い求人に推薦されるチャンスが増えることも期待できます。
自己PRでの具体的なエピソード活用
自己PRでは、簿記2級を取得する過程で得た具体的なエピソードを活用しましょう。
たとえば、資格取得のためにどのような学習方法を工夫したか、どのようにモチベーションを維持したかなどを具体的に説明します。
このようなエピソードは、自己管理能力や問題解決能力をアピールする材料となります。 また、資格取得後に得た新たな視点や知識を活かして、どのように企業に貢献できるかを説明することも重要です。
他の資格やスキルと組み合わせる
簿記2級だけでなく、他の関連資格やスキルを組み合わせてアピールすることが有効です。
たとえば、ファイナンシャルプランナーやIT関連の資格と組み合わせることで、今話題のフィンテックを推進している企業に入りやすくなったり、幅広いスキルセットを企業にアピールできます。
また、実務スキルを磨くことで、資格を活かした即戦力としての魅力を高めることができます。 企業が求める複合スキルを意識し、自分の強みを効果的にアピールしましょう。
[例文付き]簿記2級持ちの筆者が就活したときの自己PR方法
・簿記2級を勉強しようとしている人
・簿記2級を取得した人
にとっては、どうやって就活で自己PRするか悩みますよね。
今回は私が実際にガクチカで使って面接で評価されたことのあるエピソードを紹介します。
学生生活で最も力を入れたのは、日商簿記2級のための勉強です。
高校で3級に合格し、大学でも会計学や経営学の授業があったため企業の会計についてさらに勉強したいと思い独学で資格取得に励みました。
しかし2級の試験は想像以上に難しく、本試験の1か月前に模試を受けたところ、30点程合格点に届きませんでした。分析の結果、得意分野や配点が高い分野の点数をさらに伸ばすことができると考えて、これらを優先的に学習しました。
本試験の2週間前に模試の点数が合格点に届いたため、苦手分野の学習と復習に力を入れたことで、本試験に合格することができました。
この経験から、自分の特性を把握して計画的に行動する大切さを学びました。
(301字)
上記の文章は知り合いの人事の方やmatcher(OB・OG訪問アプリ)で知り合った内定者や社会人の方など、色々な人に見ていただいて出来上がった文章です。
自己PRやガクチカは多くの人に見てもらってどんどん磨いていくことがおすすめです。
色々な人に見てもらうと、人によって価値観もアドバイスの方向性も違ってきます。
「良いな」と思う箇所だけ取り入れて、余分な文章は削ってよりよい文章に仕上げていきましょう。
まとめ
簿記2級は就活において、単に持っているだけではアピールポイントとして不十分かもしれません。
しかし、志望動機に結びつけたり、自己PRで具体的なエピソードをアピールできれば価値を高めることができます。
また、就活エージェントを活用し、資格を持っていることで得られる優良企業の紹介も期待できます。
この記事で紹介した戦略を参考にして、簿記2級を武器に、就活を成功に導きましょう。
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