【簿記2級】大学生でも独学で合格できるスケジュール

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こんにちは、くるみんです😊

簿記2級ってすごく難しい…
独学で合格ってできるのかな…

簿記2級は大学生が独学で目指すのは少し難しい資格ではあるね。
今回は独学で簿記2級に合格した時の勉強スケジュールを紹介するよ。

この記事を読むと分かること

・筆者が簿記2級を取ろうとしたきっかけ

・たった半年で合格できた、独学スケジュールと内容

関連記事はこちらです。

そもそも就活に資格って必要なのかな?
あったほうが多少有利になったりする?

私は自分の経験からも【資格は持っていて損はない】と思うよ。
資格を持っていない・免許しかないというひとがほとんどだからこそ、何かしら持っていると人事の目にも留まりやすくなるよ。

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目次

取得のきっかけ

きっかけは漠然と就活が不安なことからでした。

少し早いかもしれませんが、就活を意識せざるを得ない大学2年生の冬、自分の就活について予想を立てていました。

・資格を持っていることで他の就活生と差別化を図りたい
・これまで学んできた知識を仕事で使いたい
・資格を取った過程を評価してくれる企業がいい

と個人的には思っていました。

資格を持っていることで他の就活生と差別化を図りたい

『資格は就活で役に立たない』

…と、就活しているときも聞いた話なのですが、就活を終えたからこそ言えることは、

半分本当で半分ウソ

かなと思います。

内定先の面接官や取締役はばっちり評価してくれましたが、「資格なんて入社してからでもいいよ~」と言ってくれるところもあります。

就活する前は、私の大学の知名度や就活で使う自己PRやガクチカが中途半端だと感じていました。

もし志望企業の選考の中で自分と評価が同じくらいの学生がいたときに、やはり差がつくのは

自分がその企業に『欲しい』人材であると伝えられるかどうか」

基本的には履歴書に書いた資格や特技、面接で話したことなどが響いてくると思っています。

○○の資格を取ったからすごいだろ!と企業には言いたいところですが、

○○の資格を取るためにどうしたか?を伝えることが重要なのではないかと思います。

【真似するだけ】簿記2級に半年で合格したスケジュール

前置きが長くなりましたが、ここから簿記2級の取得スケジュールについてご紹介します。

私が費やしたのは大学2年の9月~3月の半年間です。

3級には合格していたので、まずは復習から始めました。

勉強期間の生活を振り返ると、

学校がある平日は通学中に1時間・空きコマや帰ってきてから机に向かい2時間の合計3時間

土日は半日アルバイトをしてから、3.4時間

直前期はバイトのシフトも減らして毎日6時間勉強していました。

私には簿記センスがなかったのか、これでも2回落ちました……

受験はCBT方式(紙を何枚か渡されて試験会場のPCに答えを入力していくもの)で行いました。

年3回紙の試験で行われる一斉受験もありますが、人が多くて緊張する&少し難しい(噂ですが…)らしいので、会場が空いていればいつでも好きなタイミングで受験できるCBT方式がおすすめです。

問題はランダムで出題されるので、色々な問題パターンに慣れておくことが大事ですね。

9月 3級の復習を始める&テキストを購入

※取得が2年前とはいえ出題範囲が変わっているので、今では出題されない範囲で当時悩んでました。

こうだったんだなあ、とスルーしてください(笑)

先述したように3級を取ったのが高校1年生(2018年?)でかなり前だったので、その復習から始めました。

基本の仕訳やどの項目が資産・負債…になるなどは覚えていましたが、

・減価償却の仕方
・繰り延べ等の概念と使い方(今は問題文に出てこないようです)
・手形の交換等(多分今はないです)

簿記って社会人経験がない学生にとっては色々な用語を勉強する所から始まりますし、「小切手」「領収証」「試算表」などの概念も分からないですよね。

市販で色々なテキストが販売されているので、説明の仕方や実際の問題を本屋さんで少し立ち読みさせていただくなどして自分にあった本を見つけるのが大事だと思います!

10月 テキスト学習とYouTube学習の併用開始

とても分かりやすく解説してくれるYouTubeチャンネルふくしままさゆきさんに出会い、テキストと併用して学習を進めました。

ふくしままさゆきさんのAmazonの著作に情報があったので一部引用します。

会計学専攻(修士)、米国公認会計士、監査法人や経理コンサルなどを経験している現役の経理マンです。

引用:Amazon著者情報より

本当にすごい経歴の持ち主で、YouTubeだけでも大変分かりやすい講義をいくつも出していました。

簿記の仕訳は結構パターン化されているものが多いのですが、ふくしままさゆきさんの解説動画では2級で難しい概念の一つである「連結会計」「税効果会計」などを理論から詳しく解説してくれていて、何回も見直してやっと理解することができました。

YouTube上ではテキスト不要!と書かれていますが、YouTube一本で勉強するなら本当にテキストいらなかったかもしれません。(アウトプットは必須なので問題集は絶対必要です)

11月 問題集でアウトプット開始

工業簿記は高校で少しやっていたため思い出しながら仕訳の問題を解いていきました。

ふくしまさん曰く、「工業簿記は概念を理解すれば簡単だから満点を取るくらいの気持ちで勉強して、商業簿記でどれだけ落とさないかが勝負」

と言っていました。

「仕損」「減損」「製造間接費」などの概念が結構分かりにくかったので、動画の方が断然わかりやすかったです!

工業簿記に限らず言えることですが、アウトプットを始めると絶対考えてもわからない問題が出てきます。

無理に考えようとせず、例えば3分とか時間を決めてそれでも出てこなかったら諦めて答えと解説を読みましょう。

考えるだけ無駄ですし、その問題を何周してでも解けるようになる方がよっぽど効率的です(笑)

12月 1回目の受験

たまに合格点を取れるようになってきた&年内に取ろうと思っていたため、思い切って受験したものの、58点で撃沈(100点中70点以上で合格)

やっぱり「たまに合格点届くから申し込んじゃえ!」で済むほど2級は甘くありませんでした。

第3問が連結会計か税効果会計の問題が出題されるそうなのですが、連結にヤマを貼っていたせいで税効果が出て撃沈した記憶があります。

そもそも資格試験でヤマを貼るのは得策ではないので、どちらが出てもいいように対策するのは当たり前&仕訳も3つ落としていたので、基礎学力が足りていなかったと反省しました。

1月 2回目の受験

12月ほどギリギリの点数で挑んだわけではありませんでしたが、落ちました。

内容を忘れないうちに近くの会場で空いているところを見つけて受験したものの、

68点でまた撃沈(合格まであと2点だったので点数見た瞬間顔を覆いました)

余談ですが、あと2点で合格という状態って本当に精神に来ますし、勉強すら辞めてやろうか悩むレベルです。

やめる人もいるでしょうし、悔しさをバネにめっちゃくちゃ勉強に燃える人もいます。

私はもちろん後者だったので、2.3日くらいで気持ちを切り替えて

次こそは受かる!!!受かるんだ!!!

と自分を燃やしまくりました。

2月 めちゃくちゃ必死で勉強。

大学の定期試験が落ち着き一段落したところで、勉強を再開しました。

2月はアウトプット中心ですが、大きく分けて2種類の勉強をしました。

自分の苦手なところやネットの模擬問題を見つけて、片っ端から解きまくり色々な問題パターンに慣れ
どんな基本問題も、絶対点が取れる、という自信がつくまで問題集を何周もする

ネット試験で出題はランダムなので、色々な問題に手を出しておいて何回も解説を読んで理解するという荒業です。

これを繰り返すことにより「どんな問題でもやってやる!これだけやったんだから大丈夫!」と自信がつきました。

同じテキストを使うので最終的には答えの数字を覚えてしまうのですが、それでいいのです。

自分で「○○だからこの勘定科目を使う・△△だからこの数字になる」

と理由を説明できるようになればOKです。

基本的には、最初に買ったテキストと問題集を1冊ずつ買えばいいと思います。

色々なものに手を出すと結局自分が苦しくなるので、1冊を完璧にすれば十分です。

合格点を超えても2回失敗したせいで受験するのが怖くなっていたのですが、3年生の就活が始まる前に合格すると決めたのでひたすら勉強していました。

3月 勉強&合格

模擬で安定して8割がとれるようになったので、泣きの1回。(名古屋で空いてる会場がなかったので、思い切って三重まで行きました)

73点で合格! 解放!!

という流れです。

ざっくり解説したので、もっと細かく知りたい方はこちらをご覧ください。

この記事を書いた人

社会人1年目の資格マニア・乗り鉄
・簿記・FP2級保持 つみたてNISA1年目
・大学3年生でホワイト企業事務職に早期内定

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