【FP3級】大学生必見!FPを独学で取得するスケジュール

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今回は、学生時代にFPの3級・2級に学生時代に独学で合格したスケジュールを紹介しようと思います。

FP3級の合格証書
FP2級の合格証書

この記事を読むと分かること
・FP(ファイナンシャル・プランナー)とは何か
・FP試験の概要と合格率
・FP3級に独学で合格するのに必要な勉強時間

目次

FPってどんな資格?

FP(ファイナンシャル・プランナー)は、人生を豊かにする家計のホームドクター®です。FPは、金融、税制、不動産、住宅ローン、保険、教育資金、年金制度など、幅広い分野の知識を活かして、個々の将来の夢を実現するサポートを行います。
※「家計のホームドクター®」はNPO法人日本FP協会の登録商標です。

引用:日本FP協会

試験勉強をするだけで、自分の人生を豊かにするヒントが分かるし、生涯ついて回るお金の悩みに正しい知識を持って考えることができるよ!

試験分野

試験分野は以下の通り6つに分かれます。

リタイアメントプランニング(年金など)
リスクと保険
金融資産運用設計(投資や資産運用)
タックスプランニング(税金)
不動産運用設計
相続・事業承継設計

年金や保険ってまだ学生の段階では考える人が少ない分野だから、単語とその意味を覚えるのに苦労した…笑

試験概要

FP試験のそれぞれの級には学科試験と実技試験があり、一般的には実技の方がやや簡単といわれています。

3級は全国の指定された会場でCBT方式(コンピュータベーストテスティング)で受験します。

試験終了後すぐに結果が分かり、受験日の属する月を含む4か月前から受験日の3日前まで、自由な日に受験できるため、柔軟性があります。

ちなみに、2級の試験も2025年4月1日からCBT試験対応になります。嬉しいですね!

片方のみ合格の場合、次回は学科か実技のいずれかを受験します。2級は年に3回、1月・5月・9月に紙試験で実施されます。

FP資格はキャリアアップに有効で、特に金融や不動産業界での評価が高いです。また、年金や保険、投資についても学べるため、自分のライフイベントや将来に向けた計画に役立ちます。

1級まで取得すると、「お金の専門家」として、一般の顧客の家計相談ができ、独立や起業も視野に入ります。

FP資格単独では少し弱いため、宅地建物取引士や保険関連の専門資格と組み合わせたダブルライセンスが強力です。

ダブルライセンスではありませんが、私はFP取得をきっかけに投資に興味を持ち、大学生のうちにNISAを始めました😊

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結論:3級なら3か月で独学で合格できる

「1か月目(11月)」

私は高校3年生のときにFP3級に3か月で合格しました。授業で「ファイナンシャル・プランニング」という科目があり、1年間かけて(正確には1月の試験に向けて)学びました。

しかし、授業は週2回程度で全範囲を試験までにカバーできないことが事前に分かっていたため、自習も必要で、本格的に勉強を始めたのは11月からで、実質3か月の学習期間でした。

たくさん資格取ってきた経験から言うと、やっぱりアウトプットが超大事!
スキマ時間で過去問を解くだけでもどんどんできるようになるよ!

4月から勉強を始めたものの、11月時点ではテキストの半分しか進んでおらず、インプットとアウトプットの割合は7:3でした。

少しずつでも勉強を続けることを目標にし、電車通学の時間も活用しました。具体的には、「今から○○駅までテキストを読むぞ!あとは寝る!」という感じで、やる気を維持しました。

「2か月目(12月)」

試験まで1か月を切った12月、学習時間の9割をアウトプットに充てました。テキストを読むのは寝る前にその日間違えた問題の解説を読む時くらいでした。

通学時間を最大限活用し、アルバイトのシフトも減らしてアウトプット重視の勉強に変えていきました。この時点で試験の得点は7割ほどでしたが、試験当日には8割を超えていたので少し安心した気持ちもありました。

「3か月目(1月)」

1月の試験まであと1か月。ここからは学習時間の9割をアウトプットに充てました。寝る前にその日間違えた問題の解説を読む時間を除けば、テキストに向き合うことはほとんどありませんでした。

試験当日は緊張とやる気が入り混じる中、手応えを感じながら問題を解きました。自己採点では6割を超えていたため、安心して結果を待つことができました。

いかがでしたか?今回はFP3級についてお話しましたが、次回はFP2級について書く予定です。次のブログも楽しみにしてくださいね。

この記事を書いた人

社会人1年目の資格マニア・乗り鉄
・簿記・FP2級保持 つみたてNISA1年目
・大学3年生でホワイト企業事務職に早期内定

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